第6回足立フレンドリーマラソン(東京都足立区)
足立フレンドリーマラソンのハーフの部に参加してきました。今回は嫁の接待走なので、ノンプレッシャー。2時間30分くらいを目安にペースメイクすればいいので、超楽々でございます。あとは、話し続けて、励まして、元気づけて、たまに叱咤すればOKということです。
ちなみに参加は4回目(2010、2011、2014、2015)。内容は以下の通りです(去年参加した3回目の感想については、アップし次第反映させます)。
この大会の特徴としては、荒川河川敷をコースとする大会の中でも際立って運営が良く、また時期が12月23日と固定されていて他の大会と重なりづらいというものが挙げられます。そして、なんといっても風。荒川河川敷に厳しい北風が遠慮なく吹き付けるというのも恒例となっております。
当初はこの大会は千住新橋の北千住側で実施されていましたが、今は五反野側で行われるようになったのも定着してきました。千住新橋をスタートしてまず上流に向かい(たいてい逆風)、鹿浜橋手前で折り返して下流に向かい(たいてい追い風)、スタート地点に戻ってきた後、木根川橋をくぐったところで再度折り返して上流に戻り(たいてい逆風)、千住新橋でゴールという感じです。ざっくり言うと。
今まで、この大会は風に苦しみながらも楽しい思い出しか覚えておらず、去年も散々だったシーズンの中にちょっと希望を見いだせた走りができて、その後にブログをきちんとつけて行こうと決心したのもこの大会があってこそ。なので、楽しく走ることしか考えなくていい接待走は丁度良かったとも言えます。
さて、会場は自宅から歩いて10分くらいのところなので、11時スタートにも関わらず自宅を10時半に出るという余裕っぷり。当初からそうでしたが、ゼッケン事前送付はこういうところが本当にうれしい。ま、そうじゃなかったらいったん家に帰るだけですがね。
千住新橋の上から会場を見ると、うわぁ、なんかすごく人がたくさんいる。スゲー!例年以上に参加者がいるんじゃない?もはや、人気大会じゃん!トイレもすごく行列ができていたので、なんかすごく大変そうでした。
さて、最後方に位置しますか。最初はもっと後ろ、ゴールゲートのところにいたんですが、3キロのランナーが続々とゴールしてきてどんどん前に詰めるようアナウンスされたため、おとなしくそれに従います。なので、厳密にいえば最後方からのスタートにはならなかったんですが、ま、そこは御愛嬌。
ハーフの参加者は、パンフレットベースだと6,155人。今日は何人、抜けるかなー?って、今回はそんな趣旨じゃないですけど、一応ね。
5キロ通過 37分03秒
スタートロスは記録証を見ると4分45秒。そもそも、スタートが全然聞こえなくて、前に詰めてるのかな?と思ったらスタートしていたという感じでした。ちょっとキャパオーバーかな?江北橋の先とか、狭いところですれ違わなければいけなかったりもするので、尚更そう感じました。ま、その辺は去年も感じていたところではありますが。
とりあえず、スタート直後は遅くなっても仕方がないとはいえ、キロ7分くらいで走ります。ま、無理せずヘラヘラしながら走れるスピードで行きます。逆風を覚悟していたんですが、全然でしたしね。ま、それでも晴れ間がなくて常に寒さは感じていましたが。
10キロ通過 1時間10分29秒(33分26秒)
折り返しのランナーが3キロ手前からすでに現われてきたのはビックリしましたが、ま、ゆっくり走っていたので仕方ないでしょう。前述の通り江北橋(4キロ手前)以降、道が狭くなって、でも折り返しのランナーのほうが多くて圧迫してくるしで、淡々と前の人に付いていくことしかできなくなります。風があればねー、仕方がないと諦められるんですが、ちょっとストレス。ま、やっぱり仕方ないと諦めるしかないんですが。
で、5.5キロで折り返し。風がないと思っていたんですが、折り返すと汗ばんできました。やっぱり微妙には風が吹いていたみたいです。ま、背中を押してくれる感じは一切ありませんでしたけどね。でも、ペースを見ると、いい感じで走れてますね。
15キロ通過 1時間47分15秒(36分46秒)
11キロでスタート地点に戻ってきます。嫁はここで止めたがっていましたが、別にペースは落ちていない。でも、なーんか不安に感じる部分があったんでしょうね。最終的には、スタート地点には応援者がたくさんいるから止められないってことで、そのまま走りを続行しました。
それにしても、給水所やキロ表示のスタッフ、高校生かな?の応援がものすごい。河川敷コースだけあって、応援はあまり期待できないということに変わりはないんですが、このスタッフの応援が揃いも揃って元気で、熱くて、気持ちいい。マジで、この大会の財産ですよね。評価が高い大きな要素として、この応援があると思います。今後も続けてほしいなぁ。
で、13キロ地点、堀切橋でコース唯一といっていい上り坂(戻りもあるので厳密には2カ所)があるんですが、そのあたりから明らかにペースが落ちてきます。どうにも膝が痛くなってきた様子。ま、無理せず歩いてもいいよーとは言いつつも、16キロの第2折り返しまでは頑張ろうかと、励まし続けます。とはいえ、心配だなぁー。
20キロ通過 2時間33分04秒(45分49秒)
それにしても仮装しているランナーが多い。ま、時期的にサンタさんやトナカイさんが多いんですが、メイドさんやらボウリングのピンさんやらサッカーボールさんやら。なんとなく、嫁とはサッカーボールさんには負けないように頑張っていたところなんですが、第2折り返し手前で交わされてしまいました。くやしいー。
ま、かろうじて走っているものの、キロ8分台でしたからね。これも仕方のないところです。それでも、第2折り返しを過ぎると、向かい風を感じてきて膝の痛みは少しは良くなってきたようです。残り5キロー、残り4キロー、と着々とゴールが近づいているのを明確にしつつ常に声をかけ続けます。歩くと寒いぞー、風邪ひくぞー、などとちょっと脅しをかけたことは謝ります。
残り2キロの最後の上り坂はじっくり歩いて、ラスト!ここまで来れば、あとはどうにでもなりますわね。
ゴール 2時間46分54秒
あー、灼熱のタートルマラソンより遅かったかー。ま、次の守谷で取り返しましょう。でないと、関門がきついあの大会ではゴールできないですしね。
それにしても、ゴール後にいただいたホットれもんはおいしかったなぁ。季節にぴったり合ってて、ホント幸せでした。その後に記録証と記念品(記念品はスタート前でも受取可)を受け取りました。今回の記念品はマフラータオル。この大会はTシャツではなく、バッグとかをくれるので毎回楽しみではあるんですが、今回も当たりですね。なんかホントのマフラーみたいな感じですし。
出店がいろいろ出てたんで、もっと長居したかったんですが、財布を家に忘れてきたし、何よりも寒いのでさっさと退散。次は忘れないようにしよう。
記録証に順位は出ていましたが、男子ハーフの順位しかわからず。追って、全体の順位がわかり次第、追記したいと思います。
☆この大会のイイところ☆
・1キロごとの距離表示
・スタッフの熱い応援
・他の大会と被らない記念品
・広報車のおっさんが相変わらず面白い
・ゴール後のチップ外しとかの配慮が細かいところにまで行き届いている
★この大会のチョットナーなところ★
・コースに対してキャパオーバー
・給水所に水しかない所あり
ま、地元ですし、今後も参加しますよー。
★本日の手土産★
お財布を忘れたので、なしでー。
今回までにぬいた人数 22,406人(今回未算定・暫定)