第42回市原高滝湖マラソン(千葉県市原市)
市原高滝湖マラソンのハーフの部に参加してきました。前々から気にはなっていた大会ではありましたが、初参加です。種目はハーフのほかに10キロ、5キロ、あとは小中学生を対象にした2.5キロがあります(中学生男子は5キロのようですが)。
コースは高滝湖を周回する設定。おおむね一周7キロなので、ハーフは3周することになります。そのことを現地の受付後に受け取ったパンフレットで知ったので、なんかげんなり。周回コースかぁ、嫌だなぁ、とね。
高低差についても、それなりにあるのかなぁと思っていましたが、事前情報ないままにレースに臨んだところ、さほどでもない感じでした。結局どこにも情報が見当たらなかったので、事後のアンビットの高低図を載せておきます。相変わらず、同じグラフが3つ並ぶはずなのに、ちょっとずつ違うのは御愛嬌です。1周当たりの高低差は最大で10メートルくらいなので、フラットとは言えないですが、全然大したことないです。走りやすい。
さて、あらためて場所の確認から。
場所は千葉県市原市の高滝湖になります。車で行くと圏央道の鶴舞ICから5分ということですが、前日飲み会だったこともあり、今回は電車で伺いました。電車だとJR内房線の五井駅から小湊鉄道に乗り換え、高滝という駅から徒歩10分足らずという感じです。でもトータルで、北千住から2時間半くらいはかかりましたね。遠いです。
それでも、この大会のために小湊鉄道が臨時列車を出してくれるのは、なんかうれしい。ヘッドマークもわざわざ作ってくれているのはステキですね!
以下、次回参加するときの自らに対する覚書。
五井駅でJR内房線から小湊鉄道に乗り換えるときには、PASMO・SUICAは使用できないので注意。切符(周遊券)を改札で購入する必要があるけれど、みーんな購入したいから行列になっちゃったりする。でも、早く列車に乗り込まないと小湊鉄道に乗っている間、ずっと立ってなきゃいけなかったりしてしまう。だったら、切符を買わないでさっさと車両に乗り込んで、社内を回る車掌から必要な切符を買えばいい。それでOK。
以上、自らへの覚書。
さて、で、会場である旧高滝小学校にて受付を行い、ゼッケンやプログラム、参加賞のTシャツを受け取りました。Tシャツは長袖のラグランで使いやすそうですねぇ。背中側はなんか自転車乗りっぽい感じですが、こういうの嫌いじゃないです。変な話、どの企業もいまいちよく知らないのがたまらなくイイ。
会場は学校だっただけあって、更衣室として体育館も開放されているほか、校庭には色々な出店が出ていて結構な賑わい。勝手にもっとこじんまりとしたものを予想していただけに、いい意味で裏切られました。正直、楽しい。とりあえず走る前には甘酒を、走った後にはシイタケスープをそれぞれ無料でふるまっていただけました。とてもおいしかったです。ありがとうございました。
今回のハーフの参加者は、パンフレットベースで687人。今年も最後方というポリシーは(基本的には)変えないぜ!ってことで、今日は何人抜けるかなっ!年も変わったので、カウントはリセットします。
5キロ通過 28分13秒
6'16 - 5'23 - 6'25 - 5'02 - 5'05
まずは校庭でざっくりとしたブロック分けで集合します。ブロックは確か「1時間20分以内」「1時間20分~30分」「1時間30分~40分」「1時間40分以上」だったかな。これを見て、あれ、もしかしてこの大会超レベル高いんじゃないの?と不安にかられましたが、ドラゴンボール軍団やくまモンさんなどの姿をお見かけして、なんかホッとした自分がいます。で、速い人順にスタート地点へ移動する方式。あんまりないけれど、結構いいかもと思いました。
で、スタート。アナウンスが良く聞こえなくて、いきなり号砲という感じだったのは御愛嬌。最後方ではよくある光景です。参加者が前述の通り多くないので、スタートロスは1分ないくらいだと思います。たぶん。
今回、レースの前々日からのどが痛くなっていまして、ま、完全に風邪を引いた影響なんですが、ちゃんと走れるかなーという不安がちょっとあったんですね。走り始めれば大丈夫だろうという気持ちが大半ではあったんですが、あんまりタイムの目標は立てられないままスタートラインに立った感は否めません。
で、走り始めて、いきなり違うほうの違和感。短パンの下にはいているタイツがずり下がっている感覚です。あっ、これ、懐かしー。4年ぶりだわ。とりあえず慌てず騒がず、途中に現れるであろうトイレまでタイツを時たまずり上げながら走ります。3キロ目のラップが遅くなってるのは、全くもってこの影響ですね。
トイレで2分くらい時間を無駄にしたってことで、より一層前を追う気持ちが強くなりました。もはやこの辺からは、のどの痛みなんて忘れてましたねー。それよりも、この週末は気温が下がると聞いていたのに、日が当たる部分だと結構暑さを感じてしまう感じで、それが嫌でした。この時期に暑さが嫌だなんて、どんだけなんだ俺。
10キロ通過 53分37秒(25分24秒)
5'12 - 5'08 - 5'02 - 5'00 - 5'00
ハーフのスタート15分後に5キロがスタートするんですが、明らかにペースが速い中学生が途中から合流するんです。これにちょっと乱されてしまいましたが、逆にその中学生を追いかけることで、ペースを保てた面もあるかなーと、今では思います。
で、7キロ通過でとりあえず1周め終わり。中学生たちとももうオサラバ。と思いきや、周りよりも明らかに速いペースの孫悟空がいたんですよねー。思いっ切り、ペースメーカーにさせてもらって、付いていかせてもらいました。目立つ服装で見失うこともなかったですし、ありがとうございました。
15キロ通過 1時間18分31秒(24分54秒)
4'55 - 4'58 - 4'58 - 5'08 -4'52
前述の通り、暑さを感じていたので、給水がとても大事。コース上には2カ所給水所が設けられていて、そのそれぞれに水とスポーツドリンクが用意されています(でもコースの都合上、給水は全部で5カ所になります)。普通の1月上旬なら、全く問題ない量でしたが、ちょっと足りないかなぁと感じました。ま、私が暑さに弱いのが悪い。欲しければ持参すればいいだけの話です。
で、2周目も終わり。あぁ、もう1周あるのか。と必ず思うだろうなぁと思っていたんですが、全然でした。まだまだ、いくよ~!!
20キロ通過 1時間43分00分(24分29秒)
4'53 - 4'49 - 4'55 - 4'53 -4'57
同じコースを3周する設定だとつまんないなーと思って走り始めましたが、この坂を超えればあとはダラダラした下り坂だーとか、この先の曲がり角は急だから気を付けないとーとか、この先曲がればあとはゴールだーとか、なんか安心感があるのはいいですね。裏切られた感ないし、頑張りどころもはっきりするし。
そんな感じで3周目に突入しましたが、明らかに2周目よりも体が重い。ま、仕方がないかと思いながらも、ラップを確認するとタイムが落ち込むどころかちょっと速くなっている。はて?最後だからと多少は頑張っていたということなんですかね。
ゴール 1時間49分38秒
4'53 - 1'41(4'43)
総合順位 294位
タイムは平凡でしたが、元々考えていたよりもいい走りをすることができました。走り終わった後も余裕があって、まだまだいけそうでしたしね(ま、それも30キロくらいまででしょうけどー)。
ホントは4分半でハーフを走り切れるようになりたいところですが、ま、徐々にいきますよ。そのためには、やっぱりスピードも意識しなきゃダメか。嫌だなぁ。
☆この大会のイイところ☆
・回数を重ねているだけあって運営がこなれている
・安心の1キロごとの距離表示
・天気が悪くても安心の待機場所
・小湊鉄道の臨時列車
・あんまり起伏のないコース設定
・同じコースを3周するという安心感
★この大会のチョットナーなところ★
・千葉で行きやすいと思うとちょっと遠い
・同じコースを3周はちょっと損した気分
来年はどうしようかなー。競合する大会次第だな。
◆本日の手土産◆
・会場で売られていたオランダ家の高滝湖マラソン記念限定セット(どら焼き×3、パイ×2) 750円
http://www.kominato.co.jp/train/hanbai/rasuku/rasuku.htm
今回ぬいた人数 393人
今回、ちょっと試行してみました。
▼2月1日追記
参加者総数はわかりませんが、ハーフの完走者数は682人とのこと。
ってことは、順位が294位だから…
今回ぬいた人数 388人
で確定です。