第1回山梨みとみクリスタルトレイルラン(山梨県山梨市)
山梨みなみクリスタルトレイルランに参加してきました。第1回ではありますが、3年前に今回と同じ道の駅みとみをスタートゴールにした「雁坂2000m級稜線クリスタルトレイルラン」に参加してとても良かったので、おんなじ感じかと思ってエントリーしたわけです(ちなみにその時の様子はいつの日かアップしたいです)。
ま、色々な事情があったらしく、今回復活したのは前回とは全然違うコース。でも、前回にはなかった西沢渓谷をコースに含んでいるので、これは楽しいやつだと問答無用にエントリーしました。西沢渓谷はたのしいですからね。
ちなみに、前回西沢渓谷に行った時の写真はこんな感じ。
そんときは家族旅行で行ったんですが、嫁も西沢渓谷が楽しかったらしく、1人で行くのはずるいと言い始めて、同時開催の西沢渓谷ウォークにエントリーしていました。子どもたちも誘いましたが、山歩きが好きじゃないのか、夏休みの宿題でそれどころじゃないのか、ついてきませんでした。成長しやがって。
会場となる道の駅みとみは、中央自動車道勝沼ICから約30キロ。受付は8時~9時ということで、2時間半あれば十分間に合うだろうと、自宅を6時過ぎに出ました。勝沼から会場までの道中は朝ご飯を食べられるところが全くなく、コンビニすらない状況なので、朝食はSAで済ませました。ここ大事。途中、事故渋滞に巻き込まれたりはしましたが、何とか受付時間ギリギリに到着できました。よしよし。
今回はコースが土砂崩れに遭った影響で、コース変更(短縮)になるということ。ま、事前情報としてアナウンスされていたので、知っていたことではありますが、一周するコースが折り返しになったということですね。
こりゃ、やむを得ないやつですね。 っつーか、その手前部分も大丈夫なのか??ちょっと不安があったりもしますが、大丈夫と信じましょう。
ちなみに正規のコースはこんな感じ。
あー、起伏が激しいヤバいところ(牛首のタル?)にたどり着く前に引き返すことになったんですね。いやー、残念だなー(ヘラヘラ)。折り返し地点まで登って、降りてくるだけになりました。いやはや。
スタートは9時30分。開会式をやった道の駅からスタート地点までちょろっと移動します。ウォークは10分後にスタートで、それまでに組み分けやらがあるらしくここで嫁とはおさらば。どっちが先に帰ってくるかねぇという感じで、元々のルートだとトレイルラン18キロで3時間くらい?その後のウォーク6キロで1時間半くらい?で4時間半のゴールを見込んでいたので、10キロウォークより早く戻っては来れないけれど、うまくいけばウォーク部分で合流できるかなって感じでした。今回はトレイルランが短縮になるけれど結局14キロもあるし、やっぱりウォークのほうが早いかなぁと思っていました。3時間もあれば戻ってくるっしょ。そんな感じで車のカギを託しました。
これが、大誤算になるとはね。
ま、とりあえずスタートです。完全に雨が降ると思っていて、ここに来るまでの道中も結構な雨に降られていましたが、笹子トンネルを抜けた先は全然雨が降っていませんでした。ラッキー!とりあえず、大会中も含めて雨に降られなかったのは、実にありがたかったです。で、今回も最後方からスタート。ぐいぐい抜いちゃうよー。
第1AS(6キロ)通過 50分
スタートロスは30秒くらい。前半は上り基調ではあり、コース全部が未舗装路ということではありましたが、土やら砂利やらできっちり整備された林道で車も通れるくらいなので、走る上での支障は全くありませんでした。逆になんか、トレイルのコースっぽくない。変ながっかり感すらありました。前日までの雨の影響もあまりなかったのか、水たまりも少なかったですしねぇ。
それでも事前にヘッドライトを持参するようにアナウンスされていたように、途中4つあるトンネルは真っ暗でスリル満点。私が持参したGENTOSのヘルプライトでは全く役に立たないほどの暗さであったがために、横に並んだ人や前を走る人の明かりを頼りに走りました。ま、前述のとおり足元が荒れているわけではないので、転んだりとかそういう心配はないわけですが。
トンネルが終わると、いよいよ本格的に上り坂が始まります。それでも、たぶん普通の脚力を持つ人なら全然最初っから最後まで走り通せるんだろうなぁという程度のものではありましたが、軟弱ハートの持ち主な私は4キロ過ぎから歩き始めます。ま、鍛錬が足りてないということですね。
第2AS(10キロ)通過 1時間22分(32分)
第1ASの様子。相変わらず充実していること。ちなみに、8キロで折り返した後ここに戻ってくるので、戻りの場面では第2ASに早変わりです。もちろん、行きも帰りもゆっくりとコーラをいただき、フルーツやらパンやらを頬張りましたが、今思うと水分補給するだけで十分なコースでしたね。時間も食料も食い過ぎた。
第1ASを過ぎると今回のコースで最も急な坂道になりますが、ま、コースを見てわかるように誤差っぽい感じです。何で走り切らないのか、今思うと疑問ですが、トレイルレースになると坂道はすぐに歩いちゃう病が発症してしまう感じなんでしょう、きっと。ロードレースと言われて今回のコースに臨んだら、たぶん走っただろうなぁと今なら思います。ま、その時は歩いたわけですが。
で、8キロくらいで折り返し。来た道を戻ります。ここからは下り基調になりますので、一部のちょっとある上りを除いては快調に走ります。
ゴール 1時間46分26秒(24分26秒)
第2ASを過ぎた後は上りが全くなくなるので、最後まで走ります。急な下り坂だと辺にブレーキがかかって走りづらくなったりもするものですが、適度な勾配なので、何の問題もなく走ります。で、戻りもトンネル。4つくぐった先には、唐突にゴールテープが現れました。えっ、早いよ。まだまだコースがあるものだと思っていました。だったら、もう少し頑張ったのに。
ま、気にせずウォークに移ります。それにしてもいい景色だ。目の前にある吊り橋は底が抜けていて恐怖しか感じないけど。って、あれ?ウォーク、どう考えても6キロもないぞ。コース変更になったから、そりゃそうか。っつーことで、道の駅にはスタートから2時間ちょっと後には戻ってきてしまいました。
ゴール後に記念品の立派な巨峰を受け取り、振る舞われていたフルーツポンチを食べながら嫁を待ちます。でも、まいったなー。嫁が戻ってくるまでこりゃ結構時間あるぞ、と着替えることもできず、お金も持っていないのでおなかを満たすこともできず、ただひたすらポケモンGOでポケモンを捕まえることしかできないまま、3時間が経過(それでも大したの捕まえらんねぇのな)。全然、ウォークが戻ってこない!待ってる時間のほうが結局長いじゃないか!!こんなことなら西沢渓谷1周できたじゃないか!!!と思い知らされた時にようやく嫁が戻ってきました。すべては私の判断ミス。今考えりゃ、車のカギもスマートキーなので普通に分離できたのに。なんで、そんなことすらしなかったのか。
ま、いろいろな反省がありながら、道の駅で遅い昼食を済ませ、帰路につきました。小仏トンネルで30キロの渋滞に巻き込まれながらね。
☆この大会のイイところ☆
- 景色サイコー
- トレイルレースだけど走りやすい路面
- トンネルの中を走る非現実感
- 道の駅がゴールだと色々と便利
- 走るのはちょっとという人も一緒に参加できる
★この大会のチョットナーなところ★
- 森林の中を走る感じではない
- アクセスがちょっと大変
来年はコースを全部走りたいなぁ。
◆本日の手土産◆
すべて道の駅みとみにて。
2週間後に塩尻の一升瓶ワインと飲み比べるつもりです。
藤原ダム完成記念第59回デサント藤原湖マラソン(群馬県利根郡みなかみ町)
デサント藤原湖マラソンに参加してきましたー!初参加です!!遠征になるけれど、最長距離が15キロというのがどうにも引っかかり、今まで参加を見送ってきました。が、しかし、 id:itotto さんの去年の記事を見て、その好きっぷりさにどうにも参加したくなったんですよね。なので、参戦決定ということで。
場所となる藤原湖運動広場は関越自動車道水上ICから19キロ。当日受付は7時~8時半っつーことで、3時間の時間を見て4時半に家を出ました。行きがけにガソリンを入れたり、SAで朝食を食べたりとかしたけれど、7時40分には第2駐車場である宝台樹スキー場に着けたので、ほぼ予定通りって感じですね。
ま、予定通りじゃなかったのは、会場至近の第1駐車場の前をどの車も素通りして第2駐車場に向かっていたので、もう一杯になっちゃったかと私も第2駐車場に無条件で向かったわけなんですが、送られてきたハガキをよくよく見ると駐車場が指定されていたんですね。そこには「第1駐車場」の文字が!ガッデム!!ま、シャトルバスが待つことなく巡回していたので、何にも問題はなかったんですが、ちょっと損した気分です。改めて、くそぅ!
以下、覚書。
ホームページを確認すると、駐車場の振り分けは先着順みたいですね。第1駐車場に止めたければ、エントリー開始日にさっさと申し込めば余裕っぽいです。はい。
以上。
で、会場で受け付けを行い、ゼッケンやらTシャツやらを受け取ります。
Tシャツは爽やかな緑色で素敵!デサント様が大スポンサー様としていてくれているので、質もデザインもかなりいい感じです。ちなみにバックショットはこんな感じ。
コース図ですね。前を走る人がこれを着てくれていれば、どの辺で折り返しとかがわかっていいかもー。でも、実際はこの素敵Tシャツを着て走っている人があんまりいなかったんですよね。前回の青いのとか前々回の水色いのとかを着てる人が圧倒的に多い。理由を考えてみましたが、たぶんタグが付いてて、ハサミがないと着れないからってことじゃないかなぁ。違うかな?
改善の余地ありじゃないですかね?
で、まぁ私もこのTシャツを着ることはできず、持参してきたシャツにゼッケンを付けてスタートまでの時間をつぶすわけです。周りをへんてこで耳に残りまくる音楽が延々と流れていながら。
動画もあるよ。
♪みなカミン~、みなハッピ~、いやー、これヤバいっすね。洗脳されます。開会式ではみんなでこの音楽に合わせて体操をするってのが、本当に楽しくてよかったです。地元の中学生はもちろんのこと、市長やら議員さんも当然に踊れますよねっていう煽りが実に素晴らしい。私もわからないながらも楽しく踊りましたよ。もちろん、そんな姿は誰にも見せられませんが。
よし、コース図を確認だ。
スタートの藤原湖運動広場を出てからしばらく登って、その後は折返し地点まで下り基調。折り返した後は逆の上り基調になって、残り3キロから急激に登るけれど、最後はダーンと下ってゴール。そんな感じ。ダム湖を一周するわけではないのですね。標高差は100メートルくらいだから大したことはない感じですかね。ま、走る前はそんなことを思うもんです。
よし、スタートだ。でも、今回はあいにく時計を忘れてしまったので、ペースが全然わかりません。とりあえず、スマホを懐に忍ばせてアプリは起動させていたので、ログは取れているので、後で確認することにしましょう。で、変にスマホに触るとアプリを止めかねないので、今回は写真はなし。すべて時計を忘れたやつが悪い。
それにしても、スタート前からくそみたいに暑い。まだ9時前なのに、なんなんだこりゃ。当初の目標はキロ5ぶっ通しで1時間15分といったところかねと思っていましたが、こんだけ暑いとムリムリムリムリカタツムリ。1時間20分くらいがターゲットになりますかね。どうでしょうか。15キロのランナーはパンフレットによると申込ベースで1,310人。果たして何人抜けるかな!
5キロ通過 26分09秒
6'38 - 5'40 - 5'45 - 3'55 - 4'11
15キロのコースですが、アプリ上では16.3キロを走ったことになっていました。実際、起伏が思ったよりもあったので、正確な距離が出づらい感じではありますが、さすがにここまでは長くない。特に4キロ目のラップは結構な上りの部分なのに、そこを3分台のタイムで走れるほどの脚力は持っていないので、かなりあてにならないです。ま、それを踏まえて、どうぞ。
スタートは大まかに60分目標の人は前で、90分目標の人は中ぐらい、120分目標の人は後ろにとアナウンスされました。ま、私はいつものとおり後ろのほうですよ。で、スタートロスは1分ほど(正確なタイムはわからんですよ)。比較的スムーズに流れていました。
スタート直後1キロほどは未舗装路であんまり広くない道なので、抜くのは結構難しい感じでした。でも舗装路に入ると道がグワッと広くなるので、その後は自分のペースで走ることができました。ここからが本番ですわね。
走る前は暑くてどうしようもない感じでしたが、コース上はトンネルとか結構日影になっている部分も多くて、どうしようもない感じではありませんでした。ま、それでもくそみたいに暑かったわけですが。そのせいか、結構走ってきたなぁというところで2キロの表示が現れた時には、どうにも止めたくなりました。ヒョイっと右に曲がればゴール地点ですしね。ま、やめませんでしたが。
で、3キロ地点に最初の給水所が現れてきました。念願の。でも、給水が全然間に合ってなくてスルーせざるを得ない状況でした。待ってでも取るべきだったなー、今思うと。給水所はコース全体で8か所かな?結構ありました(4か所の往復って感じですか)。すべての給水所に水とスポーツドリンクが用意されていましたが、往路は水→スポーツドリンクの順に配置されていたので、スポドリを飲んだ後に水をかぶるという流れを取れずに困っちゃいました。ま、最初に水も手にしておけばいいだけの話なんですが。ちなみに復路はスポドリを飲んだ後に水をかぶるという流れが取れて、実にいい感じでした。
10キロ通過 51分54秒(25分45秒)
5'31 - 5'02 - 4'38 - 4'55 - 5'39
事前に確認したとおり、8キロ過ぎの折り返しまでは下り基調なので、気持ちよく走れるわけですが、走りながらここを戻ってくるのかぁとちょっと憂鬱な気分にもなっていました。それでも7キロ過ぎのダムの上を通るのは実に気持ちがよかった。無茶苦茶に晴れていたので、その天気を恨めしく思っていたんですが、青い空に雄大な緑の自然、そこに現れる巨大なダムという景色は実に素晴らしく、晴れてよかったとすら思いました(一瞬だけ)。ま、でも基本的には暑くて、ムカついていましたけどね。
ダム湖沿いで自然豊かっということで、沿道からの応援はあまりありませんでした。それでもこのくそ暑さの中わざわざ外に出てきてくれて、声をかけてくれた方々には感謝しかありませんね。改めて、ありがとうございます。
で、折り返し。上りは上りだけど、まぁ走れるなぁという感じだし、トンネルの中は不思議と下ってる?みたいな雰囲気で走れました。このまま最後までいけるかな。
15キロ通過 1時間20分24秒(28分30秒)
6'15 - 4'12 - 5'40 - 6'35 - 5'48
そんなに甘くねー。12キロ過ぎシャワーのある給水所から次のトンネルまでの約1キロの上りが傾斜はきついし、長いし、周りみんな歩いてるしで辛かったー。でも登り切っちゃえばあとは下りしかない、そのことを信じて走りました。でも、あれですね。上りを頑張って登ると、その後の下りとかフラットとかでも息が切れてスピードが出ないから、歩いていた人に抜かれちゃったりするんですよね。そう考えると歩いたほうが効率がいいのかと思ったりもするんですが、いったん歩くとその後ちょっと辛いことがあると間違いなく歩く羽目になるので、やっぱり歩かないに越したことがなさそうです。はてさて。
でも、登り切った後はホントに下りオンリーで上りがなかったのはうれしかったです。そのせいで、走ってる人に道を譲ることもなくわざわざ横に広がって歩いていた人らにも結局抜かれたりもしたわけですが、うれしかったのは事実です。はい。
ゴール 1時間27分31秒
5'09 - (5'04)
んー、キロ6分はかからなかったけれど、想定よりもだいぶ遅くなっちゃいました。ま、仕方ないですね。でも、歩かなかったし、楽しかったしで、結構満足。大田原まで100日切ってることを考えると、あんまり余裕かましてる場合じゃないんだけどねぇ。
ゴール後は記録賞を受け取り、再び第2駐車場へ向かうシャトルバスへと向かいました。シャトルバス乗り場が坂の上にあることを考えるとやっぱり第1駐車場に止めたい!次回は間違えないぞっと。
☆この大会のイイところ☆
- 走りごたえのあるコース設定
- 景色がすごい
- 夏場でも日影が多くていい
- トンネルが多くて楽しい
- みなComing体操がはまる
- 記念品がダムカード(3枚も)
★この大会のチョットナーなところ★
- スタートからしばらくコースが狭い
- 暑い
- 第2駐車場が遠い
- やっぱり距離がもう少しほしい
うん、いいレースだった。来年も出たいですね。
あと、大スポンサー様であるヤマキ様からこんなものももらっていました。
うまそー。
◆本日の手土産◆
道の駅みなかみ水紀行館にて。この季節は本当に野菜が多くていい。そのほかも色々と。ちょっと買い過ぎですね。
第21回信州爆水RUN in 依田川(長野県上田市)
信州爆水RUNの鉄人コース(8キロ)に参加してきました。参加は3回目になります。
前回参加したのは4年前(2012年)で、その時は今回と同じく鉄人コースに参加しました。そのときは、履いていたマリンシューズが早々に裂けてしまい、砂利道に悶えながら進むという苦難を味わうとともに、防水カメラをぶっ壊すという憂き目に遭う、楽しいながらも何とも苦い思い出の多い大会でした。
その前は、5年前(2011年)。親子でファミリーコース(3キロ)に参加しました。ファミリーコースに参加するのであれば、浮き輪は必須ですね。絶対に必要。それでも川遊びをしながら、流されているだけのレースってのは衝撃的でした。この楽しさがあったからこそ、今回の参加にもつながったのでしょう。この日以来、私は海よりも断然川派です。
今回は小諸のキャンプ場に家族で前泊しました。
長野 あさまの森オートキャンプ場 浅間山・軽井沢に近い長野県小諸市菱野温泉郷のゆったりできる涼しいキャンプ場(関東 甲信越・東信州エリア)
BBQで肉をたらふく喰い、酒をガバガバ飲み、フラフラになりながらたき火を楽しんだのち、テントで寝ようと思っていたらそこは標高1,000メートル超え。あまりの寒さに風邪をひいたのか、朝起きたらちょっとダルいというコンディションの中、会場に向かいました。ちなみに家族はキャンプ場でお留守番です。ごめんねごめんねー。
会場となる上田市丸子総合体育館へは、泊まっていたキャンプ場からは30分くらいで到着。ちなみに長野自動車道の岡谷ICから約1時間、上信越自動車道東部湯の丸ICから約40分とのこと。東京から十分に日帰りできる距離ではあります。
会場隣接の駐車場に車を止めて、受付。ゼッケンは事前に送付されているので、この受付に意味はあるかいな?と思ったりもしますが、記念品のタオルと大スポンサーであるHOKTO様からの美味しい舞茸、そして貸与品である大事な大事なヘルメットを受け取ります。やっぱり受け付けは必要でした。前回参加時に転倒して頭を打っただけに、ヘルメットがないと恐怖です。ま、ヘルメットの着用は義務なんですけどね。
ちなみにタオルはこんな感じ。前はKIRINとしか書いてないピンクの普通のタオルだった気がするので、 良くなってる気がします。ま、いずれにせよ寝るときに枕に巻いたりするのに使うわけですが。
さて、コース図でも確認しますか。
コースは基本的に川の中と河川敷のみ。楽しむのであれば積極的に川の中に入るし、タイムを狙う場合は逆に河川敷を走るのが中心となります。
総合グラウンドをスタートして、まずは内村川を下って依田川に合流。第1折返しまで流されて、折り返した後は依田川を上ります。で、第2折返しの後に依田川を下ってゴールという感じです。川ばっかり。当たり前だ。
スタート時間は9時40分。雲は多いながらも晴れ間も見えるそんな天候で、暑さもムンムン。いち早く水の中に飛び込みたい!そんな最高のコンディションの中、スタートします。なんとなく最後方からねー。
前回、防水カメラを水没させた反省から、今回はカメラは持参しません。ごめんなさいねー。なのであとは文字ばっかり、何とかイメージして楽しんでください。ちなみに上にいるのは、大会イメージキャラクターのガッツRUN吉です。ガッツガッツ!
第1折返し(1.5キロ)通過 20分
いつも通り最後方からスタート。
1秒を削り出すランナーさんは先を急いで進みますが、グラウンドから出るところがちょっと狭くなっているので、アナウンスに従ってここは焦らない。橋を渡った先から、そう、いきなり川にドボンです。もう多くのランナーが水の中に入ってしまっているだけに、川への入り口ははもう泥水。入るのも躊躇するくらいです。ま、後ろが詰まるので、さっさと入るわけですが。
中に入ると、んー、ちょっと冷たいぃ。でも、気持ちいいぃ!!でも、最初はあんまり濡れたくないって思ってしまったし、水の中はコケでつるっつる。転倒するとびっしょびしょになるので、積極的に川じゃないところを進みます。ま、まだ水量が多くないですしね。下流に向かっているものの、流される感じではないです。しかも今回はしっかりとトレランシューズを履いて臨んだので、砂利道も全然痛くない。恐くない。途中、マリンシューズが避けちゃって裸足で走っている人がいましたが、前回の自分を見ているようで、何とも不憫になってしまいました。あと、笹薮が結構あります。半袖短パンで望みましたが、たぶん長袖にタイツ姿のほうがいいかも。
ま、依田川に合流すると深いところも出てきてしまうんでね。もう濡れないとかどうでもよくなっちゃうわけなんです。あと、依田川を過ぎると折り返しのランナーがやってくるんですよねー。川の中は滑るから全然走れる気がしないんですが、速い人は気にせずすっげぇ速さで進んでいきます。なんなんですかね、あれは。今思い返しても信じられない感じです。
で、第1折り返し。一度堤防の上に上がった公園(ベルパーク)がチェックポイントになっています。給水もあって、いただいた麦茶が体にしみこんでうますぎる。サイコーですよ。
第2折り返し(5.5キロ)1時間10分
折り返すと、ここからは来た道を戻るわけですが、今までと違って川を上る形になります。ここまであまり流されてはいないけれど、ここからは流れに逆らって進む場面も出てくるから、ちょっと大変。シャケっぽくいこう。
でも、この区間は楽しかったなぁ。流されそうになるのを耐えて踏ん張って川を反対側に渡ったり、滝みたいになってる階段を上ったり、幅の狭い一本橋みたいになっているところを渡ったり。
それにしても、今回は事前の天候が不順だったこともあって、水量がやっぱり多かったみたいですね。いやはや、当日は曇っていたものの、水の中に入れてよかったよかった。
で、第2折り返しです。
ゴール 2時間20分31秒
なんか不思議。
第2折り返しを過ぎたら、また川下りになるはずなのに、こっからすごい時間を使っちゃいましたね。思い返しても、よくわからない。ま、たぶん砂利道を一切走ることなんてせずに、川をぷかぷかと流されていたかもしれませんね。水量が多いとはいえ、流されるとなるともうちょっと水量がいいと思う場面が多いんですよね。大きな岩が体にあたっていたいし。ま、でも水量が多いと足がつかなくなっちゃうとパニックになるから、今回くらいが流されるのにはちょうどいいのかもしれません。
前回は足は痛いし早く終わんねぇかなって感じでこの区間を進んでいましたが、今回は終わってしまうのがもったいなくてわざとゆっくり進んでしまったのもあるかもしれません。それくらい楽しかった。
っつーことで、グラウンドに戻って、ゴール!!
いやー、やっぱり疲れた。なんか体中も痛いしね。風邪をひいていたことなんて忘れてしまいましたよ。
ゴール後は爆水汁(きのこ汁)やらカキ氷やらトマトやら爆水パンやら、いろんなものが無料で振る舞われます。食器がデポジットで借りることができますが、参加の際にはマイ椀、マイ箸をぜひご持参くださいねー。
水遊び後の汁物の旨さは異常ですね。
☆この大会のイイところ☆
- コースのほとんどが川という楽しい設定
- 無料ふるまいのバリエーションがすごすぎる
★この大会のチョットナーなところ★
- 天候に大会自体が左右されちゃう
- 走り終わった後の疲れが異常
また、参加したいですが、1人で参加ってよりも何人かで参加したほうが絶対楽しいね、これは。
◆本日の手土産◆
今回はなし