ぬキラン(ง •̀ω•́)ง✧

マラソン大会で最後方からスタート。何人抜きできるかな??

第1回山梨みとみクリスタルトレイルラン(山梨県山梨市)

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山梨みなみクリスタルトレイルランに参加してきました。第1回ではありますが、3年前に今回と同じ道の駅みとみをスタートゴールにした「雁坂2000m級稜線クリスタルトレイルラン」に参加してとても良かったので、おんなじ感じかと思ってエントリーしたわけです(ちなみにその時の様子はいつの日かアップしたいです)。

 

ま、色々な事情があったらしく、今回復活したのは前回とは全然違うコース。でも、前回にはなかった西沢渓谷をコースに含んでいるので、これは楽しいやつだと問答無用にエントリーしました。西沢渓谷はたのしいですからね。

 

スポーツエイドジャパン

 

ちなみに、前回西沢渓谷に行った時の写真はこんな感じ。

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www.tripadvisor.jp

 

そんときは家族旅行で行ったんですが、嫁も西沢渓谷が楽しかったらしく、1人で行くのはずるいと言い始めて、同時開催の西沢渓谷ウォークにエントリーしていました。子どもたちも誘いましたが、山歩きが好きじゃないのか、夏休みの宿題でそれどころじゃないのか、ついてきませんでした。成長しやがって。

 

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会場となる道の駅みとみは、中央自動車道勝沼ICから約30キロ。受付は8時~9時ということで、2時間半あれば十分間に合うだろうと、自宅を6時過ぎに出ました。勝沼から会場までの道中は朝ご飯を食べられるところが全くなく、コンビニすらない状況なので、朝食はSAで済ませました。ここ大事。途中、事故渋滞に巻き込まれたりはしましたが、何とか受付時間ギリギリに到着できました。よしよし。

 

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今回はコースが土砂崩れに遭った影響で、コース変更(短縮)になるということ。ま、事前情報としてアナウンスされていたので、知っていたことではありますが、一周するコースが折り返しになったということですね。

こりゃ、やむを得ないやつですね。 っつーか、その手前部分も大丈夫なのか??ちょっと不安があったりもしますが、大丈夫と信じましょう。

 

ちなみに正規のコースはこんな感じ。

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あー、起伏が激しいヤバいところ(牛首のタル?)にたどり着く前に引き返すことになったんですね。いやー、残念だなー(ヘラヘラ)。折り返し地点まで登って、降りてくるだけになりました。いやはや。

 

スタートは9時30分。開会式をやった道の駅からスタート地点までちょろっと移動します。ウォークは10分後にスタートで、それまでに組み分けやらがあるらしくここで嫁とはおさらば。どっちが先に帰ってくるかねぇという感じで、元々のルートだとトレイルラン18キロで3時間くらい?その後のウォーク6キロで1時間半くらい?で4時間半のゴールを見込んでいたので、10キロウォークより早く戻っては来れないけれど、うまくいけばウォーク部分で合流できるかなって感じでした。今回はトレイルランが短縮になるけれど結局14キロもあるし、やっぱりウォークのほうが早いかなぁと思っていました。3時間もあれば戻ってくるっしょ。そんな感じで車のカギを託しました。

 

これが、大誤算になるとはね。

 

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ま、とりあえずスタートです。完全に雨が降ると思っていて、ここに来るまでの道中も結構な雨に降られていましたが、笹子トンネルを抜けた先は全然雨が降っていませんでした。ラッキー!とりあえず、大会中も含めて雨に降られなかったのは、実にありがたかったです。で、今回も最後方からスタート。ぐいぐい抜いちゃうよー。

 

第1AS(6キロ)通過 50分

スタートロスは30秒くらい。前半は上り基調ではあり、コース全部が未舗装路ということではありましたが、土やら砂利やらできっちり整備された林道で車も通れるくらいなので、走る上での支障は全くありませんでした。逆になんか、トレイルのコースっぽくない。変ながっかり感すらありました。前日までの雨の影響もあまりなかったのか、水たまりも少なかったですしねぇ。

 

それでも事前にヘッドライトを持参するようにアナウンスされていたように、途中4つあるトンネルは真っ暗でスリル満点。私が持参したGENTOSのヘルプライトでは全く役に立たないほどの暗さであったがために、横に並んだ人や前を走る人の明かりを頼りに走りました。ま、前述のとおり足元が荒れているわけではないので、転んだりとかそういう心配はないわけですが。

 

トンネルが終わると、いよいよ本格的に上り坂が始まります。それでも、たぶん普通の脚力を持つ人なら全然最初っから最後まで走り通せるんだろうなぁという程度のものではありましたが、軟弱ハートの持ち主な私は4キロ過ぎから歩き始めます。ま、鍛錬が足りてないということですね。

 

第2AS(10キロ)通過 1時間22分(32分)

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第1ASの様子。相変わらず充実していること。ちなみに、8キロで折り返した後ここに戻ってくるので、戻りの場面では第2ASに早変わりです。もちろん、行きも帰りもゆっくりとコーラをいただき、フルーツやらパンやらを頬張りましたが、今思うと水分補給するだけで十分なコースでしたね。時間も食料も食い過ぎた。

 

第1ASを過ぎると今回のコースで最も急な坂道になりますが、ま、コースを見てわかるように誤差っぽい感じです。何で走り切らないのか、今思うと疑問ですが、トレイルレースになると坂道はすぐに歩いちゃう病が発症してしまう感じなんでしょう、きっと。ロードレースと言われて今回のコースに臨んだら、たぶん走っただろうなぁと今なら思います。ま、その時は歩いたわけですが。

 

で、8キロくらいで折り返し。来た道を戻ります。ここからは下り基調になりますので、一部のちょっとある上りを除いては快調に走ります。

 

ゴール 1時間46分26秒(24分26秒)

第2ASを過ぎた後は上りが全くなくなるので、最後まで走ります。急な下り坂だと辺にブレーキがかかって走りづらくなったりもするものですが、適度な勾配なので、何の問題もなく走ります。で、戻りもトンネル。4つくぐった先には、唐突にゴールテープが現れました。えっ、早いよ。まだまだコースがあるものだと思っていました。だったら、もう少し頑張ったのに。

 

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ま、気にせずウォークに移ります。それにしてもいい景色だ。目の前にある吊り橋は底が抜けていて恐怖しか感じないけど。って、あれ?ウォーク、どう考えても6キロもないぞ。コース変更になったから、そりゃそうか。っつーことで、道の駅にはスタートから2時間ちょっと後には戻ってきてしまいました。

 

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ゴール後に記念品の立派な巨峰を受け取り、振る舞われていたフルーツポンチを食べながら嫁を待ちます。でも、まいったなー。嫁が戻ってくるまでこりゃ結構時間あるぞ、と着替えることもできず、お金も持っていないのでおなかを満たすこともできず、ただひたすらポケモンGOでポケモンを捕まえることしかできないまま、3時間が経過(それでも大したの捕まえらんねぇのな)。全然、ウォークが戻ってこない!待ってる時間のほうが結局長いじゃないか!!こんなことなら西沢渓谷1周できたじゃないか!!!と思い知らされた時にようやく嫁が戻ってきました。すべては私の判断ミス。今考えりゃ、車のカギもスマートキーなので普通に分離できたのに。なんで、そんなことすらしなかったのか。

 

ま、いろいろな反省がありながら、道の駅で遅い昼食を済ませ、帰路につきました。小仏トンネルで30キロの渋滞に巻き込まれながらね。

 

☆この大会のイイところ☆

  • 景色サイコー
  • トレイルレースだけど走りやすい路面
  • トンネルの中を走る非現実感
  • 道の駅がゴールだと色々と便利
  • 走るのはちょっとという人も一緒に参加できる

★この大会のチョットナーなところ★

  • 森林の中を走る感じではない
  • アクセスがちょっと大変

来年はコースを全部走りたいなぁ。

 

◆本日の手土産◆

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すべて道の駅みとみにて。

2週間後に塩尻の一升瓶ワインと飲み比べるつもりです。

 

 

runnet.jp

 

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