第10回ふかやシティハーフマラソン(埼玉県深谷市)
ふっかちゃん、かわいいよぉ。はぁはぁ。
第10回ふかやシティハーフマラソンのハーフの部に参加してきました。初参加です。キャッチフレーズは「渋沢栄一のふるさとを走る!」というものですが、そんなのより何よりふっかちゃん要素が強すぎる。そして、可愛すぎる。町中の至るところに登場してくるし、なによりリアルふっかちゃんの可愛さったらもう!!そんなふっかちゃんも5キロを走ったそうですしね(人力車で!?)。
無事に…5㎞走りきった…これで♪Y(o0ω0o)Y#深谷シティーハーフマラソン #人力車 pic.twitter.com/PG3avr1sEQ
— ふっかちゃん (@fukkachan) 2016年2月28日
今回は2週間後に控えた本命フルの調整レースとして位置づけてまして、PBを狙うのではなく、ペース走のイメージで臨みました。キロ5で押し通すって感じですね。先週のよこはま月例で10キロで撃沈したことを考えると、できるかどうかやや不安な感じではあります。でも、これができないとフルに向けてもっと不安になってしまうので、何とかこなしたいなー。
会場はJR深谷駅から徒歩20分、シャトルバスで10分くらいにある深谷市仙元山公園になります。シャトルバスに乗るのに結構な行列にはなっていましたが、送迎バスが絶え間なく来てくれていたので、あんまり待ったという感じではありませんでした。ちなみに、ハーフのスタートは9時50分だったんですが、受付を8時20分までにしなければならないということになっており、自宅のある北千住からトータルで2時間以上かかってしまうことからすると、結局自宅は5時30分に家を出ました。早い、早すぎるよ。
深谷駅。なんか、東京駅っぽいですね。
ふっかちゃん、可愛いよぉ。
バスもふっかちゃん。
車にまでふっかちゃん。可愛すぎるよぉ。
こんなに可愛い関門車は見たことない!こんな車になら、収容されてもいい!(よくない)
ということで会場入りです。事前には受付ハガキのみが送付されるので、ゼッケンやらパンフレットやら参加賞やらなんやらかんやらを受け取ります。ちなみに今回の参加賞はとてもいい。
タオルと…(ふっか水はアンケートでいただきました)
レジャーシート!マラソン大会にあると便利だけど、ついつい持っていくのを忘れちゃうんですよね、これ。いつでも持ち歩いていると安心。可愛いし。でも、あまりの可愛さゆえに子供に奪われました。どういうことだ、それ。
受付からスタートまで、前述の通り時間が結構あるわけですが、晴れていたので外で待機していてもいいなぁと思ったんですが(忘れたと思っていたレジャーシートも何故か手にしたわけですしね)、開放されていた体育館が結構ゆったりしていたので、そこに陣取りました。いわゆるフロア部分でも余裕だったんですけど、2階の観客席部分がもっとガラガラだったので、そこでスタートまで待機。荷物預けは貴重品のみしかなく、ちっちゃいポリ袋に入る分しか預かってもらえないことも考えると、やっぱり室内に居場所を見つけた方がよさそうですね。もし、天気が良くなかったら尚更。
さて、コースを見てみます。
日本陸連公認コースだけあって、高低差も少なく、道幅も広め。折り返しのない循環コースというのもポイント高いですね(ま、知り合いが多いと折り返しで元気をもらえたりもするわけですけど、あいにくボッチなんでね…)。個人的には、もう少し高低差があっても良かったのにと、思わないでもありません。
では、スタートのために最後方へと移動します。ブロックは陸連登録者、1時間15分以内、1時間15~30分、1時間30~45分、1時間45分以上と分けられていた気がします。この辺は興味がないのでしっかりと見ていないのです。当然に1時間45分以上の後ろの後ろ。ドラえもんさん軍団やらなんやらとともにスタートの時を待ちます。やっぱり、ふっかちゃんの仮装をしている人が多いかなって感じでした。中にはふな何とかさんもいましたけどー。
参加者は申し込みベースで2,836人。
今日は何人抜けるかなっ!
5キロ 27分41秒
6'25 - 5'19 - 5'10 - 5'15 - 5'30
スタートロスは1分30秒くらい。スタート直後はコースが広めなので、あんまり混雑しているっていう印象はありませんでしたが、しばらくするとちょっと道が狭くなってきます。そのせいか、想定ペースであるキロ5までなかなかあげられませんが、ま、焦らない焦らない。周りよりもペースは速いので、じきに想定ペースに追いついてくるでしょう。
日差しはあるものの、河川敷とかと違って、日陰も適度にあるし、風もほどほどに感じられたので暑さを感じてつらいとは思いませんでした。それでも、給水所ではしっかりと補給は忘れませんでしたけどね。給水所はすべてスポーツドリンクと水が用意されていましたが、スポーツドリンクの給水がちょっと追いついていない印象でした(4キロ過ぎのペースダウンがまさにその影響です)。ま、たまたま人が多いタイミングの時に通ってしまったからなんでしょうが。
10キロ 53分07秒(25分26秒)
5'12 - 4'58 - 5'01 - 5'06 - 5'03
6キロ過ぎに大きく左に曲がりますが、そのあたりからようやく自分のペースで走れるようになってきました。ま、結局キロ5を下回るほどではないんですけどね。でも、そのあたりからプーンと香ばしいにおい。ちょっと牧場のかほりかなとも思いましたが、周りは見渡す限り畑だったので、肥料の匂いだったのでしょう。ま、いいさ。そういえば、ミルクおやじも確か深谷だったなぁと、そんなことを思いながら走っていました。さいたまっぽくない。ある意味、ぽいか。
15キロ 1時間18分26秒(25分19秒)
5'14 - 5'00 - 5'03 - 5'00 - 5'01
なにやら、2カ所目の給水所が全然見当たらない。見逃すはずはないけれど…と心待ちにしながら走っていると、10キロ過ぎにようやく現われました。一応給水所の500メートル前に表示がされているんですけどね。表示が現われて、ホッとしてからの500メートルがちょっと遠いいこと。やっぱり、汗はたっぷりかいていたので、水分を欲していたようです。
コースは畑とかも多くて、沿道の応援もほどほどでしたが、フルを想定したペースで走っていたので走っていて余裕があります。だから、応援に対してもきっちり応えることができていました。楽しいぃねぇー!!
そういえば、15キロくらいだったかな。本当に牧場臭がしたけれど、あれは気のせいだったのかしら。
20キロ 1時間43分58秒(25分32秒)
5'05 - 5'07 - 5'02 - 5'07 - 5'06
ここまでずっと、前のランナーを追いかけて、追いついたらその前のランナーを追いかけて、さらにそのランナーに追いついたらその前のランナーを追いかけてっていうのを繰り返してきましたが、結局それが最後まで持つことができました。でも、ペースが別に上がっているわけじゃないので、単にペースが落ちてきた人を拾い続けていただけといっても過言ではなさそうです。でも、なんか楽しいんですよね、この展開。フルだとどっかの地点からまた抜かれっぱなしになってしまうので、これが辛いところなんですが。常に抜き続けられる、これがぬキランの良さってやつってことを再認識しました。
ゴール 1時間50分12秒
4'50 - (4'56)
走り終わった後も、あと10キロくらいは同じペースで走れそうなくらいに余裕がありました。わざわざ最後にスパートをかけたりもしませんでしたしね。いい感じです。ま、あと10キロ保ったところで、まだまだ10キロ以上あんだよなぁなんてことはすごく思いましたが。
記録証を受け取ると、順位は289位ということですが、これはさすがに総合順位じゃないですね。総合順位がわかり次第、抜いた人数をカウントしたいと思います。あと、ポカリももらいましたよ。
で、走り終わった後はたいてい何ものどを通らないんですが、今回は余裕を残しているので、配布された深谷名物の煮ぼうとうをいただきました。
しょうゆベースの汁で、けんちんうどんのような雰囲気。味噌ベースでかぼちゃがおいしい山梨名物のいわゆるほうとうとは全然別の食べ物ですが、これはこれでとってもおいしい。具たくさんで、ありがてえ。
☆この大会のイイところ☆
- フラットなコース設定
- 安心の1キロごとの距離表示
- 給水所にはスポーツドリンクと水
- 待機場所の体育館に余裕ありあり
- スムーズなシャトルバス
- ナイスな記念品と煮ぼうとう
- ふっかちゃん、はぁはぁ(*´Д`)
★この大会のチョットナーなところ★
- レース開始時間と受付時間とのタイムラグが大きい
- 前半に給水所がなくて慌てる
- そこはかとなくかほる牧場臭
- マラソンを走ったというと同日の大きなマラソン大会と勘違いされる
ま、楽しく走れました。次もあの大会が落ちたら是非ともよろしくお願いします。
◆本日の手土産◆
会場出店にて。
煎餅(黒コショウ、ねぎみそ)と煮ぼうとう、五家宝。
電車で来てたから買わなかったけれど、車で来ていたらネギをはじめとした野菜は結構買っていたと思われます。