ぬキラン(ง •̀ω•́)ง✧

マラソン大会で最後方からスタート。何人抜きできるかな??

第3回多摩川源流トレイルラン(山梨県北都留郡小菅村)

◆ぬキラン以前の過去記事です◆

 

多摩川源流トレイルラン(30キロ)に参加してきました。

 

latlonglab.yahoo.co.jp



ラン友さんと立川で合流して、レンタカーでGO!なんかこういうのも楽しくていいですねー。現地ではさらに1名合流し、なんか和気あいあい。お互いの健闘を祈りつつ、嫌になるほど晴れ渡った空の下、すでに日向には立っていられないほど暑い午前10時にスタート。

 

このレースは制限時間が4時間半と30キロのレースの割にキツめなので、個人的には目標を4時間に設定してました。

スタート直後は快調。少しくらいの上りは走りつつ、傾斜がきつくなれば歩きつつで、狭いトレイルへ。そこからずっと続く上りは道幅も狭いので、歩くこと以外何もできず。だったら、もうちょっとここに入るまでの道のりを頑張ればよかったかなぁと、そんなことを思いつつ登ってました。気持ち的には全然余裕。

 

1回目の給水を過ぎて、砂利の下り坂。下りはスピード出せて気持ちいいけれど、砂利は滑ってこわいこわい。でも、ここは頑張りどころとくだるくだるくだるくだる…

 

ん?前方を走っていた人たちがなんか立ち止まって協議してる。誰か転んで怪我でもしちゃったか?この砂利だと大惨事が起きる可能性があるから、やべえなぁと思っていたら、やべえのはここにいる全員でした。

 

10人くらいの集団でくだりまくっていたんですが、途中で道を間違っていて、コースでもなんでもないところを走っていたようです。

 

やってもうた《゚Д゚》!

 

快調に気持ちよく延々と下っていた砂利坂。結局そこを無駄にもどる羽目になりました。延々と。黙々と。登る登る。気持ちは死ぬほど切れかかり、絶望感に包まれました。制限時間は?関門は?引っかかるとバスかなんかに収容されるの?山なのにバスなんて来るの?うんぬん。

 

しかし、そこは先日レースでも何でもない大山のトレイルで同じ経験をした私。その時は水切れも併発していたので、結構どうしようもない状況だったんですが、今回はその反省もあって、水だけはたくさんあったので余裕度が違う。

 

30分くらいかけてなんとか元の道に戻って、レース再開。基本的にゆっくり走ったり歩いたりしている人たちの中に入ったので、抜きっぱなしな展開になり、どんどんテンションが上がる!もはや気持ちは切れてない。キレテナーイ!

 

2つ目の山も登りきったところで、オニギリで栄養補給。昼間をはさむレースだとどうしてもお腹がすいちゃいますからね。エイドで食料もあればよかったんですが、水と塩と飴だけ。これはちょっとさみしかったなぁ。。。

 

ま、それはさて置き、ガンガン進む。でも手元のガーミンだと距離が全然進んでない。キロ表示が全然ないので、あとどのくらいあるのか全然わからなかったんですが、唐突に、表示を発見。

 

「あと15キロ」

ガーミン的には18キロ位だったから、ま、無駄に走ったこともあったしなるほど納得。でも、これじゃどう考えても4時間半以内に到着できねーなーと、そんなことを思って、もう一度表示をよくみるとそれは

 

「あと5キロ」

こんなに嬉しい報せは久しぶりでした。自動販売機で当たってジュースを2本手にしたときくらい嬉しかったです。

 

それにしても、いつの間にやら、こんなに佳境に差し掛かっていただなんて。でも、こっからが大変。しばらくはなんてことなかったんですが、残り2キロくらいから無駄に最後の上り坂が始まり、それこそ心が折れそうでした。

 

豪快な滝が流れ落ち、そこから綺麗な清流が滑り降りてくる、その脇を走るというなんという素敵ロケーション。

 

でも、そんなものを楽しむ余裕などさっぱりなく、早く終わってほしい気持ちしかありませんでした。最後に上りがあるのはやめて欲しいですね、ほんと。

 

なんとか、それらを乗り切り、ゴール。

 

【結果 3時間54分40秒】

 

なんだかんだありつつも、目標は達成。それにしても、ガーミン的には23キロしか進んでないのが不思議。

 

ハハハハハ、山だからな。そんなもんなのか?

 

道も覚えたし、来年もまた挑戦したいです。ま、なによりもトレイルが気持ちよくて最高だったんですけどね。

 

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で、レース自体の感想。

 

会場の小菅村には路線バスでもいけるみたいですが、実際は車で行くのが最も無難。立川からで2時間掛からずに到着できました。

 

現地は山とはいっても、うだるような暑さ。でも日陰に入ってしまえば、結構涼しかったように思います。コースの大半は日陰で、すごく良かったです。足元も土の部分が多く、すごく走りやすい。その分雨とか降ると影響を受けやすいかなぁと思いました。

 

基本的に分岐になりそうなところには係員の方がついててくれたんですが、唯一私たちの集団が間違ったところにいなかったのが、なんだかなぁという感じですが、基本的に運営はしっかりしていると思います。ま、エイドはもうちょっと充実してくれると嬉しいんですけど。

 

最後にこのコース、きっと30キロありません。ガーミンで少なくでるにしても、少なすぎる。体感的にも30キロ走ったって感じは正直ないのです。実際のところ、どうなんでしょう??

 

あと、参加賞がピンクです。なかなか着る機会を選んじゃいますが、白よりはいいかと。ま、来年も参加で。

 

 

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第3回多摩川源流トレイルラン イベント報告