第4回おやま思川ざくらマラソン(栃木県小山市)
◆ぬキラン以前の過去記事です◆
おやま思川ざくらマラソンのハーフに参加してきました。
「おもがわ」だとばっかり思ってましたが、正しくは「おもいがわ」だそうで。なんとも、そんな思い入れのない感じではありますが、走ってきました。
【スタート~5キロ 23'32"】
4'22"-4'36"-4'42"-4'52"-5'00"
目標タイムごとに位置わけはされてるんですが、参加者が多くなく、スタートが非常に横に広かったので、ロスはさっぱりなし。でも、スタート直後が芝地だったのはちょっと嫌だったなぁ。昨日の雨の影響もあって、いきなり靴も足も泥だらけ。テンションはダダ下がりです。
そんな中、周りのペースに思いっきり惑わされて、いきなりスピードに乗ってしまいました。普段、ハーフの大会は序盤思うとおりに走れないので、そこをアップ代わりにしている感があるんですが、今回もアップなしで臨んでしまった形になり、いきなりスピードを出してしまったので、スタート早々でもう辛い。
失敗したー。と思いつつ、うだるような暑さも感じて、どんどんペースは落ちていきました。まずいな、、、。
【5キロ~10キロ 25'06"】
5'00"-4'57"-5'11"-5'05"-4'53"
思川ざくらは確かにきれいではあるんですが、暑さに慣れていない体の状態で、日陰の全くない河川敷を走らされるのは、やっぱりきついものがあります。どんどん抜かされながらも、喜多マラソンの予行演習だと勝手に目標を変えて、暑さを感じる中でどれだけ粘れるのか、そんな感じで走ってました。
いやはや、それにしてもつらい。風や坂はまだこなせるけど、やっぱり暑さは自分にはダメなのかな。そんなことを感じながら、流れ出る汗が目を思いっきりしみさせていました。
【10キロ~15キロ 24'21"】
5'09"-4'54"-4'43"-4'49"-4'46"
なんだろう。半分を過ぎた辺りから、急に体が軽くなってきました。風がそんなに強かったわけでもないので、風向きが変わったってわけでもないだろうし、降り注ぐ日光は曇り一つもなく、相変わらずもむかつく感じで照りつけてたし。
理由は分かりませんが、抜かれることはほとんどなくなり、前を走る人をどんどん交わしてはテンションが上がるという、なんかいい循環ができてきました。15キロくらいからは、あとからスタートした10キロの人たちも、前方に現れてきて、ほんとうにもう抜かしっぱなし。なんか、もう、気持ちいい!!
【15キロ~20キロ 24'32"】
4'50"-4'58"-5'06"-5'03"-4'35"
【20キロ~ラスト 3'12"】
3'12"(4'17")
感覚的にはもっと速く走ってたイメージがありましたが、やっぱりグダグダでしたね。ガーミン的には20.7キロだったんですが、多く走るよりはやっぱりお得感があって、何かラッキー。
でも、最後にスパートするだけの力が残ってたし、タイム的には平凡でしたが、結果満足です。最初、抑えて入っていればよかったという反省はありますが。
【タイム 1時間40分44秒】
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レース自体について。
コースが河川敷ということもあって、結構狭いんですが、参加者総数を3,000人に絞っていたので、混雑は全く感じませんでした。駐車場も、トイレも、レース中も、なにもかも。
しかも思川ざくらはまさに満開の最高の状況。走ってなんかいないで、酒でも飲んで楽しみたいくらいでした。
涼しければ、コースが平坦なこともあってタイムも狙えそうな感じではありますが、
来年はあえては参加しなくてもいいかなぁという感じです。河川敷だし。
それにしても、本当に見事な桜なのに、観光客が全然いなかったのは、どういうことなのか。通り道に脇を通った権現堂は、桜まつりで混雑しまくっていたというのに。
なんとも不思議であります。