第48回六無月東京喜多マラソン(東京都北区)
◆ぬキラン以前の過去記事です◆
喜多マラソンの醍醐味を十二分に味わってきました。想定通りの蒸し暑さの中行われた喜多マラソン。見事にハーフのワースト記録を更新しました。テーマであった「頑張らない」は実践できたとは思いますが、想像以上につらいレースとなってしまいました。
【スタート~5km 24'16"】
5'07"-4'37"-4'49"-4'44"-4'59"
結構前のほうからスタートできたので、ロスはあんまりなし。記録証で確認すると15秒といったところです。とりあえず、100分切りのペースで行けるところまで行って、つらくなったら無理しないという計画だったので、この区間に関してだけは予定通り走れた感じです。
給水に期待してなかったので、スポーツドリンクを携帯しつつ走っていましたが、その暑さゆえに体にかける水として、給水をやっぱり利用させてもらいました。
【5km~10km 26'10"】
4'52"-5'02"-5'21"-5'11"-5'44"
15分先行してスタートしたフルの後方集団に取りついて、抜きっぱなしな展開。でも、正直5キロ過ぎから当初の予定ペースなんかどうでもよくなり、逆にフルのペースに落ち着き始めてしまいました。
どんどんペースは落ちる一方。とはいえ、この頃はまだ走る気を見せていたんです。これでも。
【10km~15km 28'43"】
5'20"-5'47"-5'37"-5'31"-6'28"
もう無理はしたくないので、給水のたびにゆっくり休憩。それでも15キロくらいからふくらはぎがプルップル来てしまいました。スポーツドリンクを補給していたけれど、それでは間に合わないくらいに汗が垂れ流されていたから?それとも先週のハーフの疲れがやっぱり残っていたから?さてはベアフットランの影響でふくらはぎのダメージが癒えてなかったから?
ま、理由はいろいろと考えられますが、ここからは地獄でしかありませんでした。
【15km~20km 31'09"】
5'46"-6'38"-6'21"-5'47"-6'37"
もはや給水とか関係なく歩き始める始末。早く終わらせたいと思う一方で、さらに同じコースをもう1周する奇特な人たちがこんなにたくさんいることに、呆れてしまいました。
それに比べたら、こっちはもう少しでゴール。変な優越感、優越感とはちょっと違うな。つらいのに安心感を感じる変な状況でした。
【20km~ラスト 6'58"】
5'46"-1'12"(5'09")
最後はラストスパート。しようと試みるものの、足が攣りかけて断念。
【結果 1時間57分21秒】
いやー、つらかった。でも満足感はないし、充実感もないし、やっぱり何で出ちゃったのかと、自分に猛省を促す、そんなレースになりました。
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喜多マラソン自体の感想
いる?いらないでしょ。基本的に運営はグダグダ。
給水は足りない。というか、水があってもボランティアが足りてない。最後には水も足りてなかったみたいだけど。スタート前に給水がないという、衝撃的な場内アナウンスを聞かされるのは勘弁してほしい。
スタート前のラジオ体操は嫌いじゃないです。スタート時の~秒前を何度も間違えるのも嫌いじゃないです。でも、走ってるときに何度も救急車のサイレンの音を聞かされるのは、あんまり好きじゃないです。
そんな感じです。